ラマナ・マハルシの教え
日本ラマナ協会前会長故柳田侃先生から教えていただいた「ラマナ・マハルシの教え」の理解をより深めるため、実践して感じたことや「TALKS WITH SRI RAMANA MAHARSHI ラマナ・マハルシとの対話」の直訳、感想などを記します!(日本ラマナ協会は一切関係ありません)
Talk 49 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 49 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年12月12日部分訳開始、2014年2月7日部分訳終了

***<前略>***

【質問者】
「私」を知るための方法は?

【マハルシ】
「私-私」は、いつもそこにあります。
それは、知ることではありません。
それは、後天的に得た新しい知識ではありません。
新しくあるもの、今ここにないもの、はかないものにすぎないでしょう。
「私」は、いつもそこにあります。
その知識に対する障害物があります。それは、無知と呼ばれます。
無知を取り除きなさい。もしそうすれば、知識は、内から外へ輝きます。
実際には、この無知、または、知識でさえ、Atmanに対してではありません。
 *GROSSARY:Atman:Self:真我
 *Talk 25:人の中にあるAtmanは、太陽の中にあるBrahmanと同じ
それらは、片付けられるための過度の成長にすぎません。
それだから、Atmanは、知識と無知を越えていると言われます。
それは、ありのままにあるとしてとどまります。それがすべてです。

***<後略>***

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真我の探求方法

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Talk 336 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 336 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月24日部分訳開始、2013年7月31日部分訳終了

***<前略>***

【マハルシ】
この「私」がどこから生じるのか見いだしなさい。
そのとき、この「私」が、消滅するでしょう。そして、無限の真我が残るでしょう。
この「私」は、感覚力のあるものと感覚力のないものの間の結び目にすぎません。
身体は、「私」ではありません。真我は、「私」ではありません。
「私」は、そのとき、誰でしょうか?
それは、どこから生じるのでしょうか?

【質問者】
それは、どこから生じるのでしょうか?

【マハルシ】
見いだしなさい。

【質問者】
私は、知りません。
どうか、私を啓発してください。

【マハルシ】
それは、外側からではありません。
それは、内側からです。
それは、どこから生じるのでしょうか?
もし、他の場所であれば、あなたは、そこで導かれることができます。
内側であり続けなさい。あなたは、あなた自身で、それを見いださなければなりません。

***<中略>***

【マハルシ】
「私」は、内側から生じます。
眠っているとき、「私」は、ありません。
目覚める直前に、「私という思考」があります。

【質問者】
ハートの結び目は、眉間にあると言われています。

【マハルシ】
ある人たちは、「眉間」と言います。そして、他の人たちは、「尾骨で」、など。
これらすべては、身体の見地からです。
身体は、「私という思考」の後に続きます。

【質問者】
しかし、私は、身体を脱ぐことはできません。

【マハルシ】
そう、あなたは、あなたが身体ではないということを認めます。

【質問者】
もし、この身体に痛みがあれば、私はそれを感じます。しかし、もし、別の人の身体が傷つけられるならば、感じません。
私は、この身体を克服することができません。

【マハルシ】
この同一性が、そのような感情の原因です。
それが、hrdaya granthi(ハートの結び目)です。

【質問者】
この結び目は、どのようにしてなくすのでしょうか?
 *How is this knot to go?

【マハルシ】
誰に対して、結び目があるのでしょうか?
あはたは、なぜ、それをなくしたいのでしょうか?
それが、尋ねるのでしょうか? それとも、あなたが尋ねるのでしょうか?

【質問者】
それは、尋ねることはできません。そして、私が尋ねています。

【マハルシ】
その「私」は、誰でしょうか?
もし、それが、見いだされるならば、結び目は、残らないでしょう。

【質問者】
結び目は、身体に付随します。
身体は、誕生の結果です。
転生が止むために、どのようにすればよいでしょうか?

【マハルシ】
誰が生まれるのでしょうか?
真我が、生まれるのでしょうか?
もしくは、それは、身体でしょうか?

【質問者】
それは、身体です。

【マハルシ】
それなら、いかにしてその転生が終わることができるのか、身体に尋ねさせなさい。

【質問者】
それは、尋ねないでしょう。なので、私が尋ねています。

【マハルシ】
身体は、誰のでしょうか?
あなたは、あなたの深い眠りの中で、それなしにありました。
「私という思考」が生じた後、身体が生じました。
最初の誕生は、「私という思考」のそれです。
身体は、「私という思考」に続いて、その誕生を持ちます。
なので、その誕生は、二番目です。
第一の原因を取り除くと、二番目の原因は、それ自身によって消滅するでしょう。

【質問者】
その「私という思考」が、生じることから抑えられるため、どのようにすればよいでしょうか?

【マハルシ】
真我探求によって。

【質問者】
私は、理解しようとしますが、うまくいきません。
私は、japaの方法によって、真我を見つけることができますでしょうか?
 *GROSSARY:japa:神聖な言葉、または、音節、または、神の名前の復唱
もしそうであれば、どうか、方法を私に教えてください。

【マハルシ】
japaは、何でしょうか?
あなたは、なぜ、人為的なJapaをしなければならないのでしょうか?
あなたは、始まりも終わりもなく続く永遠を見いだすことができ、自然のjapaは、あなたの中で続いています。

【質問者】
いくらかのupadeshは、たぶん、私を助けるでしょう。
 *GROSSARY:upadesh:spiritual instruction:精神的な系統立てた教え

【マハルシ】
もし、私が、あなたのように本を通して難題などと苦闘していない人に、「ラーマ、ラーマと唱えなさい」と言えば、彼は、それに固執し行うでしょう。
もし、私が、たくさん読み、問題を詳細で入念な調査をしているあなたのような人にそう言えば、あなたは、長い間、それをしないでしょう。なぜなら、「なぜ、私は、それをしなければならないのか? 何よりも、mantraを繰り返し言っている私は誰なのか? 私が、さらに続行する前に、私はあるということを私に見つけさせる」と考えるでしょう。その後、あなたは、japaをやめ、詳細で入念な調査をし始めるでしょう。

【質問者】
感覚は、外に向かい(paranchikhani)、内に向きを変えるのは、視界(avrittachakshuh)と言われています。
avrittachakshuh(内に向きを変えた視界)は、何でしょうか?

【マハルシ】
逆向きに眼球を入れ替えるということを意味しません。
chakshuhは、何でしょうか?
 *GROSSARY:chakshus:eye

【質問者】
目。

【マハルシ】
目は、見ますでしょうか? または、見るところの目の背後の誰かでしょうか?
もし、目が、見ることができたのであれば、死体は、見ますでしょうか?
目の背後にいる者が、目を通して見ます。
彼は、chakshuhという言葉によって表されます。

***<後略>***

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Talk 43 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 43 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月22日部分訳開始、2013年7月22日部分訳終了

***<前略>***

【質問者】
人は、心なしに考えることができますでしょうか?
思考を越えているその意識を得ることは可能でしょうか?

【マハルシ】
はい。
目覚め、夢見、夢のない深い眠りの状態で存続するただ一つの意識だけがあります。
眠りの中では、「私」は、ありません。
「私という思考」は、目覚めの状態で生じ、その後、世界が現れます。
この「私」は、眠りの中でどこにあったのでしょうか?
それは、そこにありましたか、または、ありませんでしたか?
それは、そこにでさえもずっとあり続けていたに違いありません。しかし、あなたが、今、感じるようにではありません。
現在、ただ「私という思考」だけがあるのに対し、眠っている「私」は、真の「私」です。
それは、すべてを通して存続します。
それが、意識です。
もし、それが知られるなら、あなたは、それが思考を越えていることを見て知るでしょう。

***<後略>***

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Talk 321 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 321 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月21日部分訳開始、2013年7月21日部分訳終了

***<前略>***

【質問者】
しかし、私は、それをすることができません。
私は、私の真我を実現するにはあまりにも弱いです。

【マハルシ】
もしそうなら、遠慮なくあなた自身を明け渡しなさい。すると、大いなる力が、それ自身を明らかにするでしょう。

【質問者】
無条件の明け渡しは、何でしょうか?

【マハルシ】
もし、人が、自分自身を明け渡すならば、質問をする、または、考える人はいなくなるでしょう。
思考が、思考の根源「私」に気付いて保持することによって排除されるか、人が、大いなる力に無条件で自分自身を明け渡すのどちらかです。
実現のためにただ二つの道だけがあります。

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Talk 317 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 317 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月12日部分訳開始、2013年7月18日部分訳終了

***<前略>***

【質問者】
心の安らぎは、変性意識状態の結果です。
 *trance:変性意識状態:覚醒時の意識と異なる意識状態
どのようにして変性意識状態を得られるのでしょうか?

【マハルシ】
変性意識状態は、思考の欠如にすぎません。
その状態は、眠りの中で広く行き渡ります。
あなたは、そのために、心の永続する安らぎを持ちますでしょうか?

【質問者】
変性意識状態は、差し当たり必要ですとAsramamで維持された定期刊行物に書かれています。

【マハルシ】
変性意識状態は、新たに得られる別の何かではありません。
あなたの自然な状態は、変性意識状態のそれです。

【質問者】
しかし、私は、それを感じられません。

【マハルシ】
あなたの正反対の信念から成る事実は、障害物です。

***<中略>***

【マハルシ】
変性意識状態は、その影響の中で一時的にすぎません。
それが続いている間は、幸福があります。
そこから生じた後、古いvasanasが、戻ります。
 *GROSSARY:vasanas:心の習慣、そして、潜在的な傾向、または、印象
もし、vasanasが、sahaja Samadhi(努力を要しないsamadhi)の中で壊されるのでなければ、変性意識状態は何の役にも立ちません。

【質問者】
しかし、変性意識状態は、sahaja Samadhiより先に起こらなければならないのではないでしょうか?

【マハルシ】
変性意識状態は、自然な状態です。
行為と知覚できる事象があるとはいえ、まだそれらは、変性意識状態に影響を及ぼしません。
もし、それらが、真我から離れてあることはないと本当に理解されると、真我が実現されます。
もし、心の永続する安らぎを引き起こすのでなければ、変性意識状態は、どんな点で役に立つのでしょうか?
今なお、あなたは、どんなことが起こっても変性意識状態にあるということを知りなさい。
それが、すべてです。

***<中略>***

それは、人は、彼の始まりも終わりもなく続く永遠の変性意識状態に気付くべきであるということを意味しています。
それに対し不注意であることが、無知です。
Pramado vai mrtyuh(不注意は、死それ自身です)

***<中略>***

もし、あなたが、変性意識状態をそのように心配しているのであれば、鎮痛・麻酔性の麻薬が手近にそれをもたらすでしょう。
麻薬常用癖が、その結果になり、解放にはならないでしょう。
変性意識状態の中でさえ、vasanasが潜在的な状態であります。
vasanasは、壊さなければなりません。

【質問者】
vasanasが、完全に壊される前に真我を実現することがありますでしょうか?

【マハルシ】
ニ種類のvasanasがあります。
(1)bandha hetuh、無知な人に束縛を引き起こすこと
(2)bhoga hetuh、賢い人に喜びを与えること
後者は、実現を妨げません。

【質問者】
例えば、Vamadeva、Jada Bharataなどの真我を実現した人は、生まれ変われるのでしょうか?

【マハルシ】
実現した人たちは、生まれ変われることはできません。
生まれ変わることは、縛り付けているvasanasの結果です。
しかし、それらは、真我実現の状態で壊されます。

【質問者】
私たちは、彼らは、sahaja nirvikalpaではなく、kevala nirvikalpaの状態だったと解釈してもいいのですね?

【マハルシ】
はい。

【質問者】
もし、喜びを与えるためのvasanasだけが、実現の状態を妨げないのであれば、もし、人が、彼のかき乱されない至福の状態なしに世界の出来事を眺めることができるなら、それは、執着だけが束縛であるということ意味します。
私は、正しいでしょうか?

【マハルシ】
はい。まったく。
執着は、束縛です。
執着は、自我の排除とともに消滅します。

***<後略>***

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ookuwa

Author:ookuwa
私は、英語がとても苦手なのですが、ラマナ・マハルシの教えをより深く理解するため、「Talks」の翻訳(直訳)をしています。
 * Talks直訳について
もし、転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください(転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと困りますので)。
なお、「Talks」翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、柳田前会長が翻訳された本、福間巌さんが翻訳された本、shibaさんの「アルナーチャラの聖者」を参照しています。また、mixiで知り合った方からいろいろなアドバイスをいただきました。(感謝!)
*1994年日本ラマナ協会入会、2008年退会、愛知県

【Talksなどの修正・追記履歴】
2019.07.13 真我の探求方法
2019.05.25 マハルシの年表
2019.01.09 マハルシの文献
2016.03.13 Talksなどのまとめ



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