ラマナ・マハルシの教え
日本ラマナ協会前会長故柳田侃先生から教えていただいた「ラマナ・マハルシの教え」の理解をより深めるため、実践して感じたことや「TALKS WITH SRI RAMANA MAHARSHI ラマナ・マハルシとの対話」の直訳、感想などを記します!(日本ラマナ協会は一切関係ありません)
Talks ラマナ・マハルシとの対話
TALKS Talks 表紙

「ラマナ・マハルシとの対話(TALKS with Sri Ramana Maharshi)」は、1935年1月6日~1939年4月1日までのラマナ・マハルシと帰依者の対話録。
 *2009年5月11日記入、2014年3月18日修正

全部で3巻(発行日不明。おそらく1955年?)。
3巻まとめての出版(three volumes in one)は、1955年(初版第1刷)。
 第1巻 : 1935年1月6日Talk 13 ~ 1936年7月20日Talk 239 まで
 第2巻 : 1936年8月23日Talk 240 ~ 1937年12月30日Talk 438 まで
 第3巻 : 1938年1月3日Talk 439 ~ 1939年4月1日Talk 653 まで
 *amazon USAで検索した結果
   第1巻(Volume 1):1955年(第1版、Publisher : T. N. Venkataraman)
 *福間さんが訳された日本語版
   第1巻:2012年12月15日発刊
   第2巻:2013年2月26日発刊
   第3巻:2013年4月16日発刊

「TALKS」は、マハルシが50歳代のときにお話しされた内容(タミル語とサンスクリット)を熱心な帰依者「ムナガーラ・S. ヴェンカタラーミア」が記録し、マハルシが粗雑な身体を離れられたあとに出版。
タミル語の本を出版し、その後で、英訳本を出版したのではなく、英語(イギリス英語)の本を出版されたそうです。
 【ムナガーラ・S. ヴェンカタラーミア(Munagala S. Venkataramiah)】
   ・カタカナ名:ムナガーラ・S. ヴェンカタラーミア(沈黙の聖者)
            ムナガラ・ヴェンカタラミア(不滅の意識)
   ・別名:スワミ・ラマナーナンダ・サラスワティ(Swami Ramanananda Saraswati)
      *Talks発行時は、Munagala S. Venkataramiah(「不滅の意識」5ページ)
   ・1882~1963.2
    1918年に初めてマハルシのところ(Skandasramam)を訪れ、1927年に生まれ変わった。
    1952年にアシュラムを離れ、1955年に戻ってきたが、心臓発作を起こし、再び Waltair に帰った。
    1959年にアシュラムに戻り、1963年2月に mahanirvana に達した
     *Source : Arunachala's Ramana, Boundless Ocean of Grace, Volume 4.
   ・「沈黙の聖者」の192~193ページに記載あり
   ムナガーラ・S.ヴェンカタラーミア

 【2012.12.10追記】
amazonの福間さんが訳された「ラマナ・マハルシのとの対話 第1巻」の「商品の説明」にムナガーラさんのことが記載されていましたので、転記します。

  ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア
  Munagala Venkataramaiah (Swami Ramanananda Saraswati)
   ・1882年、タミル・ナードゥ州ショーラヴァンダンに生れる
   ・マドラス・キリスト教大学卒業。ボンベイ、グジャール教授の研究室にて働く
   ・1911年、マチリパトナム大学にて化学を教える
   ・1918年、マドラス、パチャイアッパ大学にて講義、初めてラマナ・マハルシに出会う
   ・1932年よりラマナアシュラマムの一員となり、テルグ語、英語、サンスクリット語、ラテン語に精通する
     ことから、マハルシと帰依者との会話を通訳する
   ・1935年から1939年まで「ラマナ・マハルシとの対話」を記録
   ・ポール・ブラントンと共に「不滅の意識」(ナチュラルスピリット刊)を記録、編集
   ・アドヴァイタの聖典「トリプラ・ラハスャ」、「カイヴァリャ・ナヴァニータム」(ラマナアシュラマム刊)を英訳
   ・後年、スワミ・ラマナーナンダ・サラスワティに改名
   ・1959年から最後の5年間をアーシュラマムで暮らす
   ・1963年逝去

マハルシは、英字新聞や雑誌を読めるほど英語を知っていましたが、積極的に話されなかったようです。
マハルシが、粗雑な身体を維持しているときに出版された本は、そのほとんどがタミル語で書かれ、マハルシが目を通し、許可された「確かな本」のようです。
で、そのタミル語の本、いろいろな言語に翻訳されているのですが、英訳本は正確さに欠けるものが多く、それを日本語に訳そうとすると、タミル語の原書を確認しながら行わないと正しく訳せないそうです。
「Talks」は、マハルシが粗雑な身体を離れられた後に出版されましたので、マハルシの出版許可を得ていません。
ムナガーラさんは、通訳もしていたそうなので、ホールでの会話を記録したメモは、正確ではない可能性がありますが、このメモをマハルシが目を通し、確認・訂正されているそうなので、ある程度信頼できると思います。
ムナガーラさんを信じて、日本語に直訳していきたいと思います!

それから、Talksは、「対話集」であり、「教えのまとめ」ではありません。
マハルシは、質問者の「段階」に応じて表現を変えてお話しされているため、いろいろと注意しながら読む必要があります。
例えば、「行為の道」を説明しているところだけを読むと、「マハルシは、行為の道を勧めている」と思ってしまいます。
その前にどのようなやり取りがあったのか? それがわからないと正しく理解することはできません。
マハルシの教えは、揺らぎがなく、同じことを繰り返しお話しされていますので、それを真に理解していれば、誤った解釈をすることはないと思います。
 *下記urlの「Recollections of Sri Ramanasramam & Dialogue with Sri Ramana Maharshi」の直下の
   「Talks with Sri Ramana Maharshi」をクリックするとPDFをダウンロードできます。
   http://sriramanamaharshi.org/Allpub_demo.html
 **HPが新しくなって、リンクが切れてしまいました。。。
   「Extract Version」がダウンロードできます。(;^_^A

<直訳について>
【1】
Talkの番号は、ほぼ年月日順になっていますが、Talk 1 (1935年4月15日)、Talk 13 (1935年1月6日)やTalk 39 (1936年9月22日)、Talk 249 (1936年9月24日)のように、一部前後しています。
また、日付が記載されていないTalkがあるため、PDF版「TALKS」 に記載されている順番で直訳します。
*Talksを印刷に出した後、第一章が年月日順になっていないことが判明。出版を遅らせないようにするため、そのまま出版したようです
【2】
翻訳は、私の理解を深めるために行います。
出版などを行い、営利・社会的評価などを求めることはしません。
【3】
翻訳の著作権は、私(ookuwa)にありますが、それを主張するつもりはありません。
私のつたない翻訳が、みなさんのお役に立てるのであれば、とてもうれしいです。
ただ、転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと、私のライフワークに支障を来します(翻訳した内容をブログにアップできなくなります)。
転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください。
【4】
Talks翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、「ラマナ・マハルシの言葉」、「沈黙の聖者ラマナ・マハリシ-その生涯と教え」、「不滅の意識―ラマナ・マハルシとの会話」、「あるがままに―ラマナ・マハルシの教え(福間訳)」、「ラマナ・マハルシとの対話(福間訳)」、「アルナーチャラの聖者(ブログ主:shibaさん)」、ウィキペディアを参照しています。
また、他の方のブログやSNSの内容も(反面教師的に)参照しています。
【5】
mixiで知り合った方から翻訳のアドバイスをいただきました(感謝!)
【6】
2009年5月からTalksの直訳を開始。
私の気になった文章のみ直訳していましたが、2010年6月17日に方針変更。
最初からすべて直訳することにしました。
が、2012年8月、Talksの翻訳本が出版されることがわかりました。
そこで、またまた方針変更。。。
気になった文章のみ直訳します。
Talk 19 まで全訳が終了していますので、Talk 20 以降は、気になった文章のみ直訳(全訳するときもあります)。
Talksの元原稿は、ムナガーラさんのメモ書き。
メモ書きっぽく直訳した方が正しく伝えられるのではないかと思いましたので、Talk 28 以降は、よりメモ書きっぽく直訳します。
【7】
Talksの斜体文字は、サンスクリットを英字(もどき)に転写した文字のようです。
翻訳は、斜体文字を正体文字にし、アンダーラインを付けて記します。
Talksの本文中とGROSSARYで異なるスペルになっている単語があります。
Talksの正体文字で、明らかにサンスクリットと思われる単語は、基本的にサンスクリット(正体文字にアンダーラインを付ける)として記します。
人名などは、サンスクリット(英字(もどき)の斜体文字)か、英語(正体文字)で記されています。
サンスクリットの場合は、正体文字で記し、アンダーラインを付けます。
英語の場合は、カタカナで記します(カタカナの内容は正しくない可能性が高いです)。
ただ、ときどき迷うケースがあり、その場合どちらかに統一して記します
【8】
私は、サンスクリットに関する知識がまったくありません。
サンスクリットの英・日本語訳は、Talks本文・TalksのGROSSARY・ネットで調べた内容を記しますが、正確ではない可能性が高いです。
気を付けて読んでください。
また、調べても訳がわからなかった場合、訳しません。
【9】
直訳は、できるだけ忠実に、客観的に行いますが、うまく直訳できなかった場合、そのまま直訳を記載し、英文も記載します。
私が英文を読んで感じた主観(感想)は、「独り言」に記載して、バランスを取りたいと思います。
【10】
「*GROSSARY:・・・」の注釈行は、TalksのGROSSARYに記されていたサンスクリットの英語訳と日本語訳です(英語訳が長い場合、日本語訳のみ記載)。
【11】
基本的に翻訳開始年月日、終了年月日、終了後の修正日を記載しますが、開始日のないものがあります。
終了後の修正日は、最新の修正日のみ記載します。
【12】
「*」の注釈行は、Talksに掲載されている注釈ではありません。私の主観だったり、ネットで調べた内容です。
【13】
十分注意していますが、ときどき、明らかな誤訳をすることがあります(notを訳し忘れるなど)。。。
もし、気付かれた場合、教えていただけると助かります。
【14】
参考になるかどうかわかりませんが、 「まとめ」「独り言」「真我の探求方法」もご覧下さい。

柳田先生は、当初、「真我探究」と表現されていましたが、「真我探求」に変更されました。
また、神戸で開催してた「ラマナ研究会」を「ラマナ講座」に変更されました。
「ラマナ・マハルシの教え」は、心による、あるいは知的な「探究(学問)」ではなく、献身的な「探求」であるということを表したかったのではないかと思っています。
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テーマ:自己探求 - ジャンル:心と身体

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Author:ookuwa
私は、英語がとても苦手なのですが、ラマナ・マハルシの教えをより深く理解するため、「Talks」の翻訳(直訳)をしています。
 * Talks直訳について
もし、転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください(転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと困りますので)。
なお、「Talks」翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、柳田前会長が翻訳された本、福間巌さんが翻訳された本、shibaさんの「アルナーチャラの聖者」を参照しています。また、mixiで知り合った方からいろいろなアドバイスをいただきました。(感謝!)
*1994年日本ラマナ協会入会、2008年退会、愛知県

【Talksなどの修正・追記履歴】
2019.07.13 真我の探求方法
2019.05.25 マハルシの年表
2019.01.09 マハルシの文献
2016.03.13 Talksなどのまとめ



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