ラマナ・マハルシの教え
日本ラマナ協会前会長故柳田侃先生から教えていただいた「ラマナ・マハルシの教え」の理解をより深めるため、実践して感じたことや「TALKS WITH SRI RAMANA MAHARSHI ラマナ・マハルシとの対話」の直訳、感想などを記します!(日本ラマナ協会は一切関係ありません)
Talk 26 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 26 ラマナ・マハルシとの対話>
*2009年8月11日翻訳終了、2013年1月19日修正

【質問者】
私たちは、心の生まれつきの性質、言い換えれば、その究極の原因、または、それが現れるところの実体をどのように知るのでしょうか?

【マハルシ】
価値の順で思考をきちんと並べると、「私」という思考が極めて重要な思考です。
個性という想念、または、思考は、すべての他の思考の根、または、茎でもあります。それぞれの想念、または、思考は誰かの思考としてだけ生じるので、自我とは無関係に存在していることは知られていません。
 *想念:心の中に浮かぶ思い、漠然とした考え:idea
   思考:経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせ思う(考える)こと:thought
   自我:意識や行為をつかさどる主体としての私:ego
   「私」という思考:最初に生じる思考
自我は、従って、思考の活動状態を表します。
二人称と三人称は、一人称を除いて現れません。
従って、それらは、一人称が現れた後にのみ生じます。そのように、すべての三つの人称は、一緒に生じ、そして、消えるように見えます。
「私」、または、その人特有の特徴の究極の原因をさかのぼって調べなさい。
「私」という想念は、自我が具体化されて生じ、身体、または、有機体と関連しているはずです。
それは、脳の中にその中心を持つ話すこと、または、脳の中の好色(性欲に対する感情の喚起)のように、身体の中のある位置、または、いくつかの特定の小さな領域に対し、ある特別な関係を持つでしょうか?
同様に、「私」は、脳か、血液か、内臓の中にいくつかの中心を得ていますでしょうか?
思考の命は、脳と脊髄の周りに集中すると見られ、そしてそれは、それらの中で循環する血液によって、次々に供給されます。血液は、神経物質の中に転化する栄養物と空気を適切によく混ぜて運びます。
従って、血液循環、呼吸、栄養などを含む、または、生命力という植物のようにただ生きている個体の命は、中心部にある(または、住む)、または、生命体の本質と言われています。
従って、心は、生命力の現れとして見なされるかもしれません。さらに、ハートに住んでいるとして考えられるかもしれません。

【質問者】
今、心を排除することとその場所での直感を発達させる技術について。これらは、心でも直感でもないできる限り中立の領域を含む、二つのはっきりと異なる段階でしょうか?
または、心の活動の欠如は、真我実現を必然的に引き起こすでしょうか?

【マハルシ】
abhyasi(実践者)にとって、二つの独特な段階があります。
心の働きが存在しないか、それとも、真我の意識が広く行き渡っていないところで、眠り、昏睡、失神、狂気などの中立の領域があります。

【質問者】
まず、最初の部分を取得するには、いかにして、心が排除される、または、相対的な意識が越えられるでしょうか?

【マハルシ】
心は、生まれつき落ち着がないです。
その落ち着きのなさから、それを解放することを始めなさい。それに安らぎを与えなさい。気を散らすものから自由にそれをしなさい。内側を見ることをそれに訓練しなさい。こういう習慣にしなさい。
これは、外的な世界を無視すること、そして、心の安らぎに対する障害物を取り除くことによって果たされます。

【質問者】
落ち着きのなさは、どのようにすれば心から取り除かれるのでしょうか?

【マハルシ】
外的な接触、つまり、それ自身以外の客体との接触が、落ち着きのない心にします。
真我でないものに関心を失うこと(vairagya)が、最初の一歩です。
 *GROSSARY:vairagya:dispassion:平静、non-attachment:無執着
その次に、内側を見ることと集中の習慣が続きます。
それらは、外的な感覚(sama)、内在する能力(dama)などの制御によって特徴付けられ、samadhi(注意をそらされていない心)に帰します。

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ookuwa

Author:ookuwa
私は、英語がとても苦手なのですが、ラマナ・マハルシの教えをより深く理解するため、「Talks」の翻訳(直訳)をしています。
 * Talks直訳について
もし、転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください(転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと困りますので)。
なお、「Talks」翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、柳田前会長が翻訳された本、福間巌さんが翻訳された本、shibaさんの「アルナーチャラの聖者」を参照しています。また、mixiで知り合った方からいろいろなアドバイスをいただきました。(感謝!)
*1994年日本ラマナ協会入会、2008年退会、愛知県

【Talksなどの修正・追記履歴】
2018.01.22 マハルシの年表
2016.03.13 Talksなどのまとめ
2014.12.22 マハルシの文献
2014.02.15 真我の探求方法



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