ラマナ・マハルシの教え
日本ラマナ協会前会長故柳田侃先生から教えていただいた「ラマナ・マハルシの教え」の理解をより深めるため、実践して感じたことや「TALKS WITH SRI RAMANA MAHARSHI ラマナ・マハルシとの対話」の直訳、感想などを記します!(日本ラマナ協会は一切関係ありません)
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Talk 317 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 317 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月12日部分訳開始、2013年7月18日部分訳終了

***<前略>***

【質問者】
心の安らぎは、変性意識状態の結果です。
 *trance:変性意識状態:覚醒時の意識と異なる意識状態
どのようにして変性意識状態を得られるのでしょうか?

【マハルシ】
変性意識状態は、思考の欠如にすぎません。
その状態は、眠りの中で広く行き渡ります。
あなたは、そのために、心の永続する安らぎを持ちますでしょうか?

【質問者】
変性意識状態は、差し当たり必要ですとAsramamで維持された定期刊行物に書かれています。

【マハルシ】
変性意識状態は、新たに得られる別の何かではありません。
あなたの自然な状態は、変性意識状態のそれです。

【質問者】
しかし、私は、それを感じられません。

【マハルシ】
あなたの正反対の信念から成る事実は、障害物です。

***<中略>***

【マハルシ】
変性意識状態は、その影響の中で一時的にすぎません。
それが続いている間は、幸福があります。
そこから生じた後、古いvasanasが、戻ります。
 *GROSSARY:vasanas:心の習慣、そして、潜在的な傾向、または、印象
もし、vasanasが、sahaja Samadhi(努力を要しないsamadhi)の中で壊されるのでなければ、変性意識状態は何の役にも立ちません。

【質問者】
しかし、変性意識状態は、sahaja Samadhiより先に起こらなければならないのではないでしょうか?

【マハルシ】
変性意識状態は、自然な状態です。
行為と知覚できる事象があるとはいえ、まだそれらは、変性意識状態に影響を及ぼしません。
もし、それらが、真我から離れてあることはないと本当に理解されると、真我が実現されます。
もし、心の永続する安らぎを引き起こすのでなければ、変性意識状態は、どんな点で役に立つのでしょうか?
今なお、あなたは、どんなことが起こっても変性意識状態にあるということを知りなさい。
それが、すべてです。

***<中略>***

それは、人は、彼の始まりも終わりもなく続く永遠の変性意識状態に気付くべきであるということを意味しています。
それに対し不注意であることが、無知です。
Pramado vai mrtyuh(不注意は、死それ自身です)

***<中略>***

もし、あなたが、変性意識状態をそのように心配しているのであれば、鎮痛・麻酔性の麻薬が手近にそれをもたらすでしょう。
麻薬常用癖が、その結果になり、解放にはならないでしょう。
変性意識状態の中でさえ、vasanasが潜在的な状態であります。
vasanasは、壊さなければなりません。

【質問者】
vasanasが、完全に壊される前に真我を実現することがありますでしょうか?

【マハルシ】
ニ種類のvasanasがあります。
(1)bandha hetuh、無知な人に束縛を引き起こすこと
(2)bhoga hetuh、賢い人に喜びを与えること
後者は、実現を妨げません。

【質問者】
例えば、Vamadeva、Jada Bharataなどの真我を実現した人は、生まれ変われるのでしょうか?

【マハルシ】
実現した人たちは、生まれ変われることはできません。
生まれ変わることは、縛り付けているvasanasの結果です。
しかし、それらは、真我実現の状態で壊されます。

【質問者】
私たちは、彼らは、sahaja nirvikalpaではなく、kevala nirvikalpaの状態だったと解釈してもいいのですね?

【マハルシ】
はい。

【質問者】
もし、喜びを与えるためのvasanasだけが、実現の状態を妨げないのであれば、もし、人が、彼のかき乱されない至福の状態なしに世界の出来事を眺めることができるなら、それは、執着だけが束縛であるということ意味します。
私は、正しいでしょうか?

【マハルシ】
はい。まったく。
執着は、束縛です。
執着は、自我の排除とともに消滅します。

***<後略>***

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ookuwa

Author:ookuwa
私は、英語がとても苦手なのですが、ラマナ・マハルシの教えをより深く理解するため、「Talks」の翻訳(直訳)をしています。
 * Talks直訳について
もし、転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください(転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと困りますので)。
なお、「Talks」翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、柳田前会長が翻訳された本、福間巌さんが翻訳された本、shibaさんの「アルナーチャラの聖者」を参照しています。また、mixiで知り合った方からいろいろなアドバイスをいただきました。(感謝!)
*1994年日本ラマナ協会入会、2008年退会、愛知県

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2016.03.13 Talksなどのまとめ
2014.12.22 マハルシの文献
2014.02.15 真我の探求方法



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