ラマナ・マハルシの教え
日本ラマナ協会前会長故柳田侃先生から教えていただいた「ラマナ・マハルシの教え」の理解をより深めるため、実践して感じたことや「TALKS WITH SRI RAMANA MAHARSHI ラマナ・マハルシとの対話」の直訳、感想などを記します!(日本ラマナ協会は一切関係ありません)
Talk 311 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 311 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月11日部分訳終了

***<前略>***

【マハルシ】
あなたの眠りの中では、時間と空間はありません。
それらは、「私という思考」が生じた後に生じる概念です。
「私という思考」の生じる前は、概念は、不在です。
従って、あなたは、時間と空間を越えています。
「私という思考」は、有限の「私」にすぎません。
真の「私」は、時間と空間を越え、普遍的な、無限であります。
それらは、眠りの状態では、不在です。
眠りからちょうどわき上がり、見られるものの世界を見る前に、あなたの純粋な真我、識別の生じていない意識の状態があります。
それは、知らなければなりません。

***<後略>***

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Talk 42 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 42 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年7月7日部分訳開始、2013年7月8日部分訳終了

***<前略>***

【マハルシ】
得ること。
真我は、常にそこにあります。人は、真我を明らかにするため、障害物を破壊しようと努めます。
維持すること。
一度、真我に達すれば、今ここであることを理解されるでしょう。それは、決して失われません。
広げること。
真我は、広がりません。なぜなら、それは、収縮、または、膨張なしに常にあるからです。
隠遁。
真我の中にとどまることは、世間を離れて一人でいることです。なぜなら、真我に対し異質なものは何もありません。
隠遁は、どれか一つの場所から他の場所であるに違いありません。
真我から離れて、一つももう一つもありません。
すべてが真我なので、隠遁は、不可能で矛盾します。
Abhyasaは、真我の中へ詳細に調査することです。
 *GROSSARY:Abhyasa:practice:実践

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Talk 41 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 41 ラマナ・マハルシとの対話>
*2013年6月24日部分訳開始、2013年7月5日部分訳終了、2013年7月6日修正

【質問者】
天国(swarga)と地獄(naraka)はありますでしょうか?

【マハルシ】
誰かが、そこに行くはずです。
それらは、夢のようです。
私たちは、夢見の状態でさえも、時間と空間が存在することを見ます。
夢見の状態、または、目覚めの状態、どちらが真実でしょうか?

【質問者】
それで、私たちは、性欲(kama)、怒り(krodha)などを取り除かなければなりません。

【マハルシ】
考えることをやめなさい。
あなたは、何か他にやめる必要はありません。
あなたは、そこで何かを見るに違いありません。
それは、真我です。
真我は、常に気付いています。

【質問者】
巡礼などは良いでしょうか?

【マハルシ】
はい。

【質問者】
どのような努力が、真我に達するために必要でしょうか?

【マハルシ】
「私」は、壊されるべきです。
真我は、達せられることはありません。
真我がない瞬間がありますでしょうか?
それは、新たに始まりません。
あなたは、あるとしてありなさい。
 *Be as you are.
新たに始まるものは、変化なく続くことはできません。
実在するものは、いつも存在しなければなりません。

***<中略>***

【質問者】
ギーターには、もし、人が眉間に注意を固定し、息を保持すれば、彼は、至高の状態に達すると書いてあります。
それは、いかにして達せられるのでしょうか?

【マハルシ】
あなたは、いつも真我であり、それは、達するのではありません。
眉間は、注意が固定される場所(瞑想の座、すなわち、upasanasthana)にすぎません。

【質問者】
あなたは、瞑想の座としてハートを話されました?

【マハルシ】
はい。それもまた、それです。

【質問者】
ハートは、何でしょうか?

【マハルシ】
それは、真我の中心です。
真我は、中心の中心です。
ハートは、精神的な中心を表し、物理的な中心ではありません。

***<中略>***

【質問者】
方法は、何でしょうか?

【マハルシ】
「私は誰か?」は、詳細で入念な調査です。

【質問者】
私たちは、japaを行ってもよいでしょうか?
 *GROSSARY:japa:神聖な単語(短い言葉)、または、音節、または、神の名前の復唱

【マハルシ】
あなたは、なぜ、私はこれですと考えるのでしょうか?
調査しなさい。そして、考えることは、やめなさい。

【質問者】
hatha yogaは、必要でしょうか?
 *GROSSARY:hatha yoga:身体の姿勢を伴うヨーガの一つの形式
 *GROSSARY:Yoga:union(with the Supreme Being):(至高の実在との)結合

【マハルシ】
それは、助けの一つです。つまり、それは、いつも必要というわけではありません。
それは、人に依存します。
Vicharaは、pranayamaを上回ります。
 *GROSSARY:Vichara:enquiry:探求
 *GROSSARY:pranayama:regulation of breathing:呼吸の調節
Yoga Vasishtaの中で、Chudalaは、自我を殺すためSikhidvajaに詳細で入念な調査(vichara)を勧めます。
実在は、prana、または、知性を保持することによって、達せられることができます。
 *GROSSARY:prana:呼吸、生命の流れ、生命力
hatha yogaは、前者で、vicharaは、後者です。

***<中略>***

【質問者】
私は、neti-neti(これではない-これではない)に瞑想します。

【マハルシ】
いいえ。それは、瞑想ではありません。
源を見つけなさい。
あなたは、必ず源に達しなければなりません。
正しくない「私」は、消滅するでしょう。そして、本当の「私」が実現されるでしょう。
前者は、後者から離れて存在することはできません。

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Talk 31 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 31 ラマナ・マハルシとの対話>
*2011年3月19日翻訳開始、2011年5月13日翻訳終了、2013年6月24日修正

【質問者】
解放(moksha)を得るために何をすべきでしょうか?
 *GROSSARY:moksha:spiritual freedom:精神的な自由

【マハルシ】
解放が何なのか学びなさい。

【質問者】
私は、それに対し崇拝(upasana)するべきでしょうか?
 *GROSSARY:upasana:meditation:瞑想

【マハルシ】
崇拝は、心の統制(chitta nirodha)と集中に対してです。

【質問者】
私は、偶像崇拝すべきでしょうか?
それには、何らかの害がありますでしょうか?

【マハルシ】
あなたは、あなたが身体であると考えている間は、害がありません。

【質問者】
いかにして、生と死の繰り返しを乗り越えるべきでしょうか?

【マハルシ】
それが何を意味するのか学びなさい。

【質問者】
私は、私の妻と家族から離れないべきでしょうか?

【マハルシ】
それらは、あなたをどのように害するのでしょうか?
まず、あなたが誰なのか見いだしなさい。

【質問者】
人は、妻、富、家を諦めるべきではないのでしょうか?

【マハルシ】
まず、samsaraが何なのか学びなさい。
 *GROSSARY:samsara:the cycle of births and deaths:生と死の繰り返し
すべては、samsaraでしょうか?
人は、今までずっとそれらの間に生き、そして、実現してきたのではないでしょうか?

【質問者】
そのための実践的な訓練(sadhana)の手段は、何でしょうか?
 *GROSSARY:sadhana:method of spiritual practice:精神的な実践の方法

【マハルシ】
それは、探求者の必要な条件と生まれつきの性質に依存します。

【質問者】
私は、偶像崇拝をしています。

【マハルシ】
それを進めなさい。
それは、心の集中に導きます。
鋭く一点に達しなさい
すべては、うまくいくでしょう。
人々は、自由(moksha)は、どこか向こうにあり、見つけ出されるべきと考えます。
それらは、正しくありません。
自由(moksha)は、あなた自身の内部で真我をただ知ることだけです。
集中しなさい、そうすれば、あなたは、それになるでしょう。
あなたの心は、生と死の繰り返し(samsara)です。

【質問者】
私の心は、とても不安定です。
私は、何をするべきでしょうか?

【マハルシ】
何らかのただ一つのことにあなたの注意を固定し、それを続けていくようにしなさい。
すべては、正しくなるでしょう。

【質問者】
私は、集中が困難だとわかります。

【マハルシ】
実践を続けなさい。
あなたの集中は、呼吸と同じくらい簡単になるでしょう。
それは、あなたの努力して達成したことの極致になるでしょう。

【質問者】
本能的欲望に溺れるのを控える行為と純粋な食べ物は、役に立たないでしょうか?

【マハルシ】
はい、すべて良いです。
(そのとき、マハルシは、集中し、空間を静かに見詰め続け、そして、このように質問者に模範を示します)

【質問者】
私は、Yogaを必要としないのでしょうか?
 *GROSSARY:Yoga:union(with the Supreme Being):(至高の実在との)結合

【マハルシ】
それは、集中への手段以外の何ものでもありません。

【質問者】
集中を助けるため、いくつかの助けとなるものを持つことは良くないでしょうか?

【マハルシ】
呼吸調節などは、そのような助けです。

【質問者】
神の幻を得ることは可能ではないでしょうか?

【マハルシ】
はい。
あなたは、あれやこれやを見ます。
神を見てはどうでしょうか?
ただし、神はあることを知らなければなりません。
すべての人は、いつも神を見ています。
しかし、彼らは、それを知りません。
あなたは、神はあることを見いだします。
人々は、見るにもかかわらず見ません。なぜなら、彼らは、神を知らないからです。

【質問者】
私は、偶像を崇拝するとき、宗教的な音節(mantra japa)、例えば、Krisna、または、Ramaの名前の復唱を進めないべきでしょうか?
 *GROSSARY:mantra japa:repetition of a mantra:マントラの復唱
 *KrisnaVishnuの第8の化身
   RamaVishnuの第7の化身
   Vishnu:ヒンドゥー教の3大神の一人。宇宙の維持を司る神

【マハルシ】
心のjapaは、とても良いです。
 *GROSSARY:japa:神聖な単語(短い言葉)、または、音節、または、神の名前の復唱
それは、瞑想を助けます。
心は、復唱とともに同一視し始め、それから、あなたは、崇拝(puja)は、本当に、崇拝されるものの中に崇拝する人の人格を失うことであることを知るようになります。

【質問者】
普遍的な魂(Paramatma)は、いつも私たちと異なるのでしょうか?
 *GROSSARY:Paramatma:Supreme Self:至高の真我

【マハルシ】
それは、一般的な信念です。しかし、それは、正しくないです。
あなたと異ならないとして、普遍的な魂を考えなさい。その後、あなたは、神とともに真我の同一性を成し遂げます。

【質問者】
神とともに一つになることは、Advaita教義ではないのでしょうか?
 *GROSSARY:Advaita:non-duality:非二元性

【マハルシ】
どこで、なるのでしょうか?
考える人は、ずっと実在です。
彼は、最後には、この事実を実現します。
時々、私たちは、夢のない眠りと夢見の状態などで、私たちの同一性を忘れます。
しかし、神は、いつまでも続く意識です。

【質問者】
師の導きは、偶像崇拝と比べて必要なものではないのでしょうか?

【マハルシ】
あなたは、助言なしにそれをどのように始めたのでしょうか?

【質問者】
聖典(puranas)から。

【マハルシ】
はい。
誰かが、神についてあなたに話します。または、主・彼自身が、あなたに話します。
後者の場合、神・彼自身は、あなたの師です。
師は誰かということが、どうして重要なのでしょうか?
私たちは、確かに、師、または、主と一つです。
師は、神です。そして、人は、結局、それを発見します。
人間の導師と神の導師の間に違いはありません。

【質問者】
もし、私たちが、高潔な行為(punya)を終えたならば、努力して達成したことは、私たちから離れないでしょう。
 *GROSSARY:punya:merit:称賛に値する価値
私は、望みます。

【マハルシ】
あなたは、そのようにあなたの宿命(prarabdha)を受けるでしょう。
 *宿命:前世から定まっており、人間の力では避けることも変えることもできない運命

【質問者】
賢明な師が、その道を指し示すことで、とても役に立つのではないでしょうか?

【マハルシ】
はい。
もし、あなたが、手に入れられる光とともに作業し続けると、師・彼自身が、あなたを探し求めるように、あなたは、あなたの師に出会うでしょう。

【質問者】
prapatti(自分自身の明け渡し)と、見る者のヨーガの道の間に違いはあるでしょうか?

【マハルシ】
Jnana MargaBhakti Marga(prapatti)は、一つで、同じことです。
 *GROSSARY:Jnana Marga:the path of knowledge:知識の道
           Bhakti Marga:path of devotion:帰依の道
探求すると同時に、自分自身の明け渡しは、実現に導きます。
欠けた・足りないところがない完全な自分自身の明け渡しは、さらに「私」という思考を持たないことを意味します。
それから、すべてのあなたの傾向(samskaras)は、洗い落とされ、そして、あなたは自由です。
 *GROSSARY:samskara:innate tendency:生まれながらの傾向
あなたは、どちらの進路も最後に分離した存在物として途切れることなく続くべきではありません。

【質問者】
私たちは、私たちの行為の結果として、天国(svarga)などに行くのではないのですか?

【マハルシ】
それは、現在の存在と同じくらい真実です。
しかし、もし、私たちが、私たちはあるということを探求し、真我を発見すれば、天国などのことを考えることは、どれほど必要でしょうか?

【質問者】
私は、生まれ変わることから逃れるようにしないべきでしょうか?

【マハルシ】
はい。
誰が生まれるのか、そして、誰が、今、存在の悩みをもつのか見いだしなさい。
あなたは、眠っているとき、生まれ変わること、またさらに、現在の存在などについて考えるでしょうか?
そのように、現在の問題がどこから生じるのか見いだしなさい。すると、解決策も同様にあります。
あなたは、出生がない、または、現在の問題がない、または、恵まれない不幸がないなどを発見するでしょう。
すべては、それです。そして、すべては、至福です。そして、私たちは、実際に生まれ変わることから解放されます。
なぜ、生まれ変わることの悲惨を思い悩むのですか?

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Talk 30 ラマナ・マハルシとの対話
<Talk 30 ラマナ・マハルシとの対話>
*2010年9月7日部分訳開始、2011年3月1日部分訳終了、2011年6月24日修正

***<前略>***

【質問者】
devaspisachas(悪魔)は、同じように存在するのでしょうか?
 *GROSSARY:devas:celestial beings:天上界の人

【マハルシ】
はい。

【質問者】
私たちは、至高の意識(Chaitanya Brahman)を心に抱くためには、どのようにすればよいのでしょうか?

【マハルシ】
あるものとして。

【質問者】
それは、光り輝く真我であると考えられるべきでしょうか?

【マハルシ】
それは、光と闇を超越します。
個我(jiva)は、両方を見ます。
 *GROSSARY:jiva:the individual soul:個々の魂、the ego:自我
 *個我:他のものと区別された個人としての自我
真我は、光と闇を見ることを個我に啓発します。
 *啓発:人々の気が付かないような物事について教えわからせること

***<後略>***

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ookuwa

Author:ookuwa
私は、英語がとても苦手なのですが、ラマナ・マハルシの教えをより深く理解するため、「Talks」の翻訳(直訳)をしています。
 * Talks直訳について
もし、転記などをされた方は、転記元(当ブログ)を明記してください(転記などをされた後、その方などが著作権を主張されますと困りますので)。
なお、「Talks」翻訳時に、日本ラマナ協会の故柳田前会長が開催した「神戸ラマナ講座」で配布された資料、柳田前会長が翻訳された本、福間巌さんが翻訳された本、shibaさんの「アルナーチャラの聖者」を参照しています。また、mixiで知り合った方からいろいろなアドバイスをいただきました。(感謝!)
*1994年日本ラマナ協会入会、2008年退会、愛知県

【Talksなどの修正・追記履歴】
2020.05.27 マハルシの文献
2019.07.13 真我の探求方法
2019.05.25 マハルシの年表
2016.03.13 Talksなどのまとめ



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